架空だからこそ夢の膨らむ伝説の武器3 ミョルニル
みなさんこんにちは!
株式会社DARIANを経営する隠れ中二病患者、岡本大助です。
このブログは僕が自分の中二病趣味を垂れ流す
完全自己満足スペースです。
さて今回も北欧神話から伝説の武器のご紹介です!
第三弾の今回は「ハンマー」。
「ハンマー」、武器よりも工具としてのイメージが強い言葉ですよね。さて、今日の武器はどんな伝説を持つのでしょうか?
それがこちら!
『ミョルニル』
これは写本の1ページで、ミョルニルが描かれた最も有名な一枚です。
ミョルニルを持つのは北欧神話の重要な神であるトールで、敵である数々の巨人と戦ったと言われています。ゲルマン地方を中心に信仰されたそうです。
そうです、ミョルニルはこのトールが武器として使ったハンマーです。
「ミョルニル」とは古ノルド語で「粉砕するもの」という意味で、思い切り叩きつけても壊れず、投げても的を外さないでブーメランのように手に戻ってきたと言われています。自在に大きさを変えて携行できたと記されていますが、柄が短いという欠点もあったとのこと。
その威力は凄まじいものがあり、一撃で死ななかった生き物は世界蛇ヨルムンガンドぐらいだったと書かれています。(『ヒュミルの歌』より)。また北欧の韻文詩『トール讃歌』によれば、後にトールに殺される巨人ゲイルロズはトールに、ミョルニルを持たずに自分の屋敷に来るようにと告げたという話が詠われているほどです。
ミョルニルを象ったレプリカはスカンディナヴィア半島の広い地域で広まっていて、結婚式をはじめとする祭式でも使われるそうです。
男性器の象徴ともいわれているとのこと。
う~ん、たかがハンマーされどハンマー、すごい武器が世界にはあるものですね! 一生、中二の心でいたくなります…。
北欧神話の武器は、まだまだ続きます!
今回はこの辺りで。
株式会社DARIANの岡本大助でした。