架空だからこそ夢の膨らむ伝説の武器11 ヤールングレイプル
みなさんこんにちは!
株式会社DARIANを経営する隠れ中二病患者、岡本大助です。
このブログは僕が自分の中二病趣味を垂れ流す
完全自己満足スペースです。
いよいよネタが切れたこの北欧神話シリーズ。
もうホントに今回で打ち止めとなります。
ということで最後を飾るのはこちら「ヤールングレイプル」。
『ヤールングレイプル』
ヤールングレイプルとは、北欧神話の神ソール(トール)が保有する鉄製の手袋のこと。
「鉄でできた掴むためのもの。鉄の手袋」という意味を持っています。
これは鎚のミョルニル、力帯のメギンギョルズと共に、ソールの3つの重要な持物の一つであると語られています。
ソールは強大な力を秘めた鎚であるミョルニルを握り損じないために、この手套をはめるのだそうです。
これはおそらく、この鎚が鍛造されたときに、ふいごを動かしていたドヴェルグルが虻(邪神ロキが変身したものとされている)に目を刺され作業を中断させられてしまったために、鎚の柄が少々短いものとなっているからであろうと考えられています。
ちなみにこのロキ、あるとき巨人ゲイルロズルに捕まってしまいました。
ロキは「ソールをミョルニル・メギンギョルズ・ヤールングレイプルを持たせずにゲイルロズルの元へ連れて来る」という条件で解放されます。
ソールはゲイルロズルの屋敷へ向かう途中、ゲイルロズルを快く思っていない女巨人グリーズルから、彼女が所有していた杖(グリーザルヴォルル)・力帯(メギンギョルズ)・鉄の手袋(ヤールングレイプル)を貸してもらうことで、ゲイルロズルを倒すことができたそうです。
前々から思っていたのですが、どうしてロキってこう、いらんことばっかりするんでしょうねw
神々の敵であるヨトゥン(巨人)の血を引いてるからでしょうか。
でもたまに活躍もするんですよね。そこがまた腹立つところなんですがw
さあ、長きにわたって続いてきましたこの北欧神話シリーズ、いよいよファイナルです。
次回からは日本の武器。名付けて
歴史と神秘を体現する日本神話の武器
でいってみようと思います。
でもねー、この日本神話の武器なのですが、とにかくビジュアル要素がないwww
ヨーロッパ系の武器がイラストなりイメージ図なりでいろいろ残っているのに対して、日本神話の武器は本当に絵がないwww 困ったもんだな。
いちおう頑張って、ビジュアル要素が載せられるものに関しては載せますが、どうしても見つからなかった場合は皆様の創造力に頼るしかありませんwww
パズ●ラのイラストとかじゃマズイもんね。
ということで次回から新企画。まずはイザナギ・イザナミが大地をかきまぜた「天沼矛(あめのぬぼこ)」からいってみます!
本日はここまで!
株式会社DARIANの岡本大助でした!